ゴリラの森、言葉の海
著者
書誌事項
ゴリラの森、言葉の海
(新潮文庫, 11519,
新潮社, 2021.11
- タイトル別名
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ゴリラの森言葉の海
- タイトル読み
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ゴリラ ノ モリ コトバ ノ ウミ
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注記
単行本: 2019年刊
内容説明・目次
内容説明
野生のゴリラを知ることは、ヒトが何者か、自らを知ること—アフリカの熱帯雨林でゴリラと暮らした霊長類学者と、その言葉なき世界の気配を感じ取ろうとする小説家。京都大学の山極研究室で、野生のサルやシカが生息する屋久島の原生林の中で、現代に生きるヒトの本性をめぐり、二人の深い対話は続けられた。知のジャングルで、ゴリラから人間の姿がいきいきと浮かび上がる稀有な一冊。
目次
- 1 ゴリラとヒトが分かち合う物語(河合隼雄先生が導いた「偶然」;二十六年ぶりに蘇った記憶 ほか)
- 2 ゴリラの背中で語り合う(家族愛に必要なもの;人間は本来多産な種 ほか)
- 3 ゴリラとヒトの間で遊ぶ(ゴリラの同性愛を発見;遊びと性衝動 ほか)
- 4 屋久島の原生林へ(一日目;二日目)
「BOOKデータベース」 より