愛・狂気・エロス
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書誌事項
愛・狂気・エロス
(祥伝社新書, 641 . クラシックを読む / 百田尚樹 [著]||クラシック オ ヨム ; 1)
祥伝社, 2021.11
- タイトル別名
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愛狂気エロス
- タイトル読み
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アイ キョウキ エロス
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注記
PHP研究所刊『至高の音楽 クラシック「永遠の名曲」の愉しみ方』『この名曲が凄すぎる クラシック劇的な旋律』『クラシック 天才たちの到達点』をテーマごとに再構成・加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
クラシック音楽にはドラマがある。曲の背後には作曲者の人生があり、その苦悩や喜びが詰め込まれているからだ。ブラームスがある女性に捧げた「弦楽六重奏曲第一番」、なぜか不倫をテーマにした映画に使われるラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」、一人で聴いていると異世界に吸い込まれそうになるラヴェルの「夜のガスパール」など、知られざる逸話と共に二四曲を紹介する。二万枚を超えるCDに囲まれ、ほぼ毎日聴いている作家・百田尚樹によるクラシック音楽エッセイ、第1巻。まずは気になった曲から、どうぞ。
目次
- 第1章 愛の幻想(ベルリオーズ「幻想交響曲」—失恋が創作のエネルギー;ブラームス「弦楽六重奏曲第一番」—愛する女性に捧げた曲、その女性とは?;チャイコフスキー「白鳥の湖」—「通」から軽く見られるが、まぎれもない名曲 ほか)
- 第2章 エロス(リヒャルト・シュトラウス「サロメ」—過激さゆえに、何度も上演禁止になったオペラ;ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」—「性」の香りを放ち、不倫に合う!?;モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」—破天荒で、エロティックなオペラ ほか)
- 第3章 天才の狂気(ムソルグスキー「展覧会の絵」—一枚だけ未発見の原画をめぐる謎;パガニーニ「二四の奇想曲」—多くの音楽家を魅了する、複雑怪奇な曲;ベートーヴェン「ピアノソナタ第二三番“熱情”」—勇気が湧き、気力が漲る曲 ほか)
「BOOKデータベース」 より