〆切本
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〆切本
左右社, 2017.10
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シメキリボン
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注記
記述は第2刷 (2017.11) による
内容説明・目次
内容説明
幻覚を振りはらい、地方に逃亡して、それでも筆を執る作家たち。勇気と慟哭の80編。
目次
- 1 今に死ぬ、どうしても書けぬ(作家の生活(源氏鶏太);書簡・明治四十年(二葉亭四迷) ほか)
- 2 編集者はつらいよ(手紙/はがき・昭和八年/十一年(萩原朔太郎);虚子さんの文章(滝井孝作) ほか)
- 3 〆切タイムスリップ(さようなら(團伊玖磨);「骨の肉」の思い出(河野多惠子) ほか)
- 4 助けておくれよ、家族(妻と作家は両立するか(神近市子・岡本かの子・今井邦子・宇野千代・中條百合子・美川きよ・平林たい子);愛猿記(子母澤寛) ほか)
- 5 〆切幻覚作用(化物(野間宏);研究室裏の空想(木下杢太郎) ほか)
- 6 それでも〆切はやってくる(締切り(井上靖);晩年の父犀星(室生朝子) ほか)
- 10 〆切の刑(ハナモゲラ語の思想(タモリ);読者へ(野坂昭如))
「BOOKデータベース」 より