今日も日暮里
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今日も日暮里
徳間書店, 2013.9
- タイトル読み
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キョウ モ ニッポリ
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内容説明・目次
内容説明
昭和38年、東京・日暮里。いつでも味噌汁の匂いが漂い、さまざまな工場からプレス機の音があふれるにぎやかな街。そんな日暮里に、シゲオが住むアパート“鈴木荘”があった。家族四人で住む二階の四畳半の部屋は、水道も台所もない。でも笑い声だけは、いつでもその部屋からあふれ出ていた。隣に越してきたおかまの夫婦、お父さんと行った寄席、初恋に友情、はじめて出演したテレビ、受験勉強…。いつしかシゲオの夢は“お笑い芸人”へ。
目次
- ボクのルーツ
- 鈴木荘の記憶
- じいちゃんのどんど焼き
- えっちゃんと白い足とキャンディ
- おやじとボクと寄席
- アオキのおばちゃんとコイこく
- 型屋は憎し…
- おかまと藤娘
- ピヨコへのレクイエム—
- 女湯卒業
- 魔が差し、間が抜けて
- シゲオ、テレビ初出演!
- シゲオの初恋
- 低空飛行からの脱出
- 終わりではじまり
- 師匠と上天丼
「BOOKデータベース」 より