俳句の深読み : 言葉さばきの不思議

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俳句の深読み : 言葉さばきの不思議

武馬久仁裕著

黎明書房, 2021.10

タイトル読み

ハイク ノ フカヨミ : コトバサバキ ノ フシギ

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内容説明・目次

内容説明

今まで誰も解き明かすことができなかった俳句の不思議さ、奥深さをやさしい言葉で、分かりやすく紹介した前著『俳句の不思議、楽しさ、面白さ』(公立高校、私立中学校の入試・国語に採用されました)を越える第二弾。今回は、子規、虚子などの近代の名句の奥深さはもちろん、赤尾兜子、阿部完市などの現代の俳人たちの名句の奥深さも、言葉さばき(レトリック)ごとに縦横に解き明かします。そして、最後に、今話題のAIが作った句と芭蕉の句では、どちらが優れているのか、などについて、詳しく解説します。

目次

  • 三つの文字—漢字、ひらがな、カタカナ
  • 文字一つの発見
  • 雨と雪—ひらがなの変身
  • 上にある言葉は大きい
  • あいまい表現
  • ぼかし—あたり
  • など、のっそり
  • 重ね言葉
  • 波郷たちの六月、荘厳
  • 俳句はやっぱり縦書きの詩
  • 俳句は視覚詩
  • 二階は異界
  • 結界
  • 鬼灯
  • 意味づけ
  • 核に立ち向かう
  • 古典と現代
  • 倒装法
  • 不思議のリズム—自由律俳句
  • AIと名句の誕生
  • 芭蕉とAI一茶くんの俳句の優劣
  • 俳句と漢詩の言葉さばき(レトリック)—小川双々子から李賀へ

「BOOKデータベース」 より

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