楽しい孤独 : 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
著者
書誌事項
楽しい孤独 : 小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
(中公新書ラクレ, 746)
中央公論新社, 2021.11
- タイトル別名
-
楽しい孤独小林一茶はなぜ辞世の句を詠まなかったのか
- タイトル読み
-
タノシイ コドク : コバヤシ イッサ ワ ナゼ ジセイ ノ ク オ ヨマナカッタ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
一人暮らしの貧しい老人である自分は価値のない存在としてみられている…一茶は、世間の冷酷な視線ですら面白がって俳句にしてしまいます。本書は、苦難を越えて生き抜いた一茶の俳句を味わいながら「人生という旅」を楽しむためのガイドブックです。
目次
- 一茶とウイルス
- 大災害、疫病
- 二万句を詠み、「悲惨」を乗り越える
- 孤独を楽しんで生きる
- ひねくれ者一茶—骨肉の争い・遺産相続の真相
- 我星はどこに旅寝や天の川
- 「歎異抄」を詠む
- 「おらが春」の世界
- お金に縛られない生き方
- 一茶の「おくのほそ道」
- 一茶とお茶
- 「明治時代の一茶」夏目漱石
- 一茶はなぜ「辞世の句」を詠まなかったのか
「BOOKデータベース」 より