鴨方藩
著者
書誌事項
鴨方藩
(シリーズ藩物語)
現代書館, 2021.11
- タイトル別名
-
鴨方藩 : 名門池田家の流れを汲み、備中鴨方に陣屋を置く。本家に助けられつつ、存在感を増した分家大名の物語。
- タイトル読み
-
カモガタハン
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注記
参考引用文献: p206
内容説明・目次
内容説明
名君の誉れ高き岡山藩主池田光政の庶子を初代とする鴨方藩。小藩ながら学問が栄え、全国に名だたる文化人を輩出。幕末維新期には藩主が活躍、本家の岡山藩を相続した。藩の遺産は今も鴨方に息づく。
目次
- 第1章 鴨方藩の成立—鴨方藩は、中国地方の雄藩で、名門岡山藩池田家の分家として成立した。(鴨方藩前史;池田家の登場 ほか)
- 第2章 藩政の展開 鴨方藩の治世の実態と藩主の実像—本家岡山藩の協力を受けながら、鴨方藩政は運営された。(鴨方藩の支配機構;村の運営機構 ほか)
- 第3章 鴨方藩主の立場と役割—鴨方藩やその藩主は岡山藩の援助を受けつつ岡山藩を支えた。(岡山藩の支援;鴨方藩主自身の認識と立場 ほか)
- 第4章 領内のすがた 多様な村と人々の活動—鴨方藩領は広くなかったが、多様な性格をもつ村と様々な人々の活動があった。(多様な村のすがた;鴨方領内の産業 ほか)
- 第5章 幕末維新の鴨方藩—幕末になると鴨方藩主の存在感は一気に増した。(封建社会の動揺と池田政詮の登場;求められる欧米の知識や技術 ほか)
「BOOKデータベース」 より