書誌事項

ネーデルラント美術の光と闇 : 天国と地獄、あるいは至福と奈落

杉山美耶子 [ほか] 著 ; 木川弘美責任編集

(北方近世美術叢書, 6)

ありな書房, 2021.11

タイトル別名

Paradisus et infernus, sive beatitudo et desperatio : luces et tenebrae artis Nederlandiensis

ネーデルラント美術の光と闇 : 天国と地獄あるいは至福と奈落

タイトル読み

ネーデルラント ビジュツ ノ ヒカリ ト ヤミ : テンゴク ト ジゴク、アルイワ シフク ト ナラク

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注記

監修: 今井澄子

その他の著者: 今井澄子, 小池寿子, 木川弘美, 廣川暁生

内容説明・目次

内容説明

ヤン・ファン・エイクと工房の“最後の審判”“磔刑”二連祭壇画に、ロヒール・ファン・デル・ウェイデンの“ボーヌ祭壇画”に、シモン・マルミオンの『トゥヌグダルスの幻視』に、ヒエロニムス・ボスの“最後の審判”に、ヤン・ブリューゲルとペーテル・パウル・ルーベンスの“エデンの園(人類の堕落)”に、天と地/光と闇/生と死のはざまで希求されるネーデルラント美術に秘められたエリュシオンを視る!

目次

  • プロローグ 光と闇のはざまで
  • 第1章 忍びよる死—ヤン・ファン・エイクと工房“磔刑”“最後の審判”二連画
  • 第2章 善生善死への導き—ロヒール・ファン・デル・ウェイデン作“ボーヌ祭壇画”
  • 第3章 イメージの源泉と文学伝統—シモン・マルミオン『トゥヌグダルスの幻視』
  • 第4章 永遠の業火か浄罪の炎か—ヒエロニムス・ボスが描く罪人の試練
  • 第5章 動物たちの楽園—ヤン・ブリューゲル(父)/ルーベンス“エデンの園(人類の堕落)”をめぐる考察
  • エピローグ 彼岸の世界へのまなざし

「BOOKデータベース」 より

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