しんとく丸の栄光と悲惨 : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界

Bibliographic Information

しんとく丸の栄光と悲惨 : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界

福井栄一著

批評社, 2021.10

Other Title

栄光と悲惨 : しんとく丸の : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界

Title Transcription

シントクマル ノ エイコウ ト ヒサン : カミガタ ブンカ ノ ゲンリュウ オ タズネテ : ゴウエン ト リンネ ノ セカイ

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Description and Table of Contents

Description

町辻や門口、祭礼などの場で、名もなき漂泊の民によって語られる門付けの芸、大道芸となった説経は、ささら、鉦、羯鼓などの鳴り物を背景に賑やかにしめやかに、語り手が熱をおびれば聴衆も固唾をのんで見守る大衆芸能へと変貌を遂げた。悲劇の美少年「しんとく丸」が問わずがたりに語る母とは何か。愛とは何か。心の眼で何を見るか。説経節が残した問いかけに、あなたはどう答えますか!?

Table of Contents

  • 1 説経節をめぐって
  • 2 説経節『しんとく丸』の世界
  • 3 家族という闇
  • 4 しんとく丸と愛護の若
  • 5 芸能にみるしんとく丸
  • 6 生き続けるしんとく丸

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BC10855171
  • ISBN
    • 9784826507240
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    125p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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