しんとく丸の栄光と悲惨 : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界
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しんとく丸の栄光と悲惨 : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界
批評社, 2021.10
- タイトル別名
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栄光と悲惨 : しんとく丸の : 上方文化の源流を訪ねて : 業縁と輪廻の世界
- タイトル読み
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シントクマル ノ エイコウ ト ヒサン : カミガタ ブンカ ノ ゲンリュウ オ タズネテ : ゴウエン ト リンネ ノ セカイ
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内容説明・目次
内容説明
町辻や門口、祭礼などの場で、名もなき漂泊の民によって語られる門付けの芸、大道芸となった説経は、ささら、鉦、羯鼓などの鳴り物を背景に賑やかにしめやかに、語り手が熱をおびれば聴衆も固唾をのんで見守る大衆芸能へと変貌を遂げた。悲劇の美少年「しんとく丸」が問わずがたりに語る母とは何か。愛とは何か。心の眼で何を見るか。説経節が残した問いかけに、あなたはどう答えますか!?
目次
- 1 説経節をめぐって
- 2 説経節『しんとく丸』の世界
- 3 家族という闇
- 4 しんとく丸と愛護の若
- 5 芸能にみるしんとく丸
- 6 生き続けるしんとく丸
「BOOKデータベース」 より