知性は死なない : 平成の鬱をこえて
著者
書誌事項
知性は死なない : 平成の鬱をこえて
(文春文庫, [よ-35-2])
文藝春秋, 2021.11
増補版
- タイトル読み
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チセイ ワ シナナイ : ヘイセイ ノ ウツ オ コエテ
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注記
2018年刊を増補したもの
平成史関連年表日本編: p34-35
平成史関連年表海外編: p148-149
参考文献: p369-374
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
研究者として最盛期を迎えていた30代の半ばに、重度の「うつ」で言葉の読み書きができなくなった著者は、いかに知性を取り戻し、しかし大学を去ると決めたのか。能力主義の限界を超える、新しい社会の見取図はどこにあるのか。平成の「反知性主義」を検証し、疫病の令和で孤立する人を励ます真摯な一冊。
目次
- Prelude 「うつ」の世紀に生きるあなたへ
- はじめに 黄昏がおわるとき
- 第1章 わたしが病気になるまで
- 第2章 「うつ」に関する10の誤解
- 第3章 躁うつ病とはどんな病気か
- Interlude 大学でいちばん大切なこと
- 第4章 反知性主義とのつきあいかた
- 第5章 知性が崩れゆく世界で
- 第6章 病気からみつけた生きかた
- おわりに 知性とは旅のしかた
- Code1 知性の敗北あるいは「第二のルネサンス」
- Code2 大学のなかでこれ以上続いてはならないこと
- Code3 リワークと私—ブックトークがあった日々
「BOOKデータベース」 より