「世界史」の哲学
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書誌事項
「世界史」の哲学
講談社, 2015.4
- イスラーム篇
- タイトル別名
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世界史の哲学
- タイトル読み
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セカイシ ノ テツガク
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注記
イスラーム篇初出「群像」2013年10月号-2014年9月号(2014年1月号をのぞく)
内容説明・目次
内容説明
異教の奴隷が君主にもなり得たイスラーム社会構造の謎と今。投資を良しとする教義のもとなぜ資本主義が逸早く発達しなかったか。法重視のイスラーム文化圏でなぜ法の支配が崩壊したか。日本人がいまだ知らない現代イスラームの不思議を解く鍵。
目次
- 第1章 贖罪の論理
- 第2章 純粋な一神教
- 第3章 “投資を勧める神”のもとで
- 第4章 「法の支配」をめぐる奇妙なねじれ
- 第5章 「法の支配」のアンチノミー
- 第6章 人間に似た神のあいまいな確信
- 第7章 預言者と哲学者
- 第8章 奴隷の軍人
- 第9章 信仰の外注
- 第10章 〓(とく)神と商品
- 第11章 イスラームと反資本主義
「BOOKデータベース」 より