憂国の文学者たちに : 60年安保・全共闘論集
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憂国の文学者たちに : 60年安保・全共闘論集
(講談社文芸文庫, [よB10])
講談社, 2021.11
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憂国の文学者たちに : 60年安保全共闘論集
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ユウコク ノ ブンガクシャ タチ ニ : 60ネン アンポ ゼンキョウトウ ロンシュウ
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Note
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p296-317
著書目録: p318-333
Contents of Works
- 死の国の世代へ
- 憂国の文学者たちに
- 戦後世代の政治思想
- 擬制の終焉
- 現代学生論
- 反安保闘争の悪煽動について
- 思想的弁護論
- 収拾の論理
- 思想の基準をめぐって
- 「SECT6」について
- 権力について
- 七〇年代のアメリカまで
- 革命と戦争について
Description and Table of Contents
Description
六〇年安保闘争で全学連主流派の現実認識に賛同し同伴した数少ない知識人・吉本隆明は一九六九年、東大紛争時の丸山真男らの態度を厳しく批判する。戦後日本が経済成長をとげる過程で個人が直面した独占支配の様相、そして高度資本主義社会に至り本質的、究極的に表出しはじめる権力問題にたいし、容赦ない批判を浴びせる思想は今こそ輝きを増す。
Table of Contents
- 死の国の世代へ—闘争開始宣言
- 憂国の文学者たちに
- 戦後世代の政治思想
- 擬制の終焉
- 現代学生論—精神の闇屋の特権を
- 反安保闘争の悪煽動について
- 思想的弁護論—六・一五事件公判について
- 収拾の論理
- 思想の基準をめぐって—いくつかの本質的な問題
- 「SECT6」について
- 権力について—ある孤独な反綱領
- 七〇年代のアメリカまで—さまよう不可視の「ビアフラ共和国」
- 革命と戦争について
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