地図から消えた東京遺産 : 人物探訪
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地図から消えた東京遺産 : 人物探訪
(祥伝社黄金文庫)
祥伝社, 2000.2
- タイトル読み
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チズ カラ キエタ トウキョウ イサン : ジンブツ タンボウ
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注記
月刊「小説non」(1999年5月号~2000年1月号) に連載したものを大幅に加筆し編集したもの
内容説明・目次
内容説明
浅草瓢箪池—芸人のオアシスはなぜ埋められたのか。新橋ステーション—殺されかけた大隈重信。麻布・偏奇館—永井荷風が気に入った意外な理由。石川島・人足寄場—“鬼の平蔵”のもう一つの顔。失われた名所で展開された、数々の人間ドラマに迫る。
目次
- 1章 文明開化の真実(銀座・万朝報—大人気の新聞がなぜ二十年で売れなくなったのか;新橋ステーション—なぜ建設に反対する人が多かったのか ほか)
- 2章 「大正」という時代があった(麻布・偏奇館—なぜ荷風は気に入ったのか;馬込文士村—なぜ“お祭り騒ぎ”が続いたのか ほか)
- 3章 忘れられた“観光名所”(浅草・ひょうたん池—なぜ憩いの場が埋め立てられたのか;丸の内・丸ビル—なぜビジネスの中心地になれたのか ほか)
- 4章 時代小説がさらに面白くなる(南・北町奉行所—「遠山の金さん」はなぜヒーローになったのか;本所・吉良邸—刃傷事件はなぜ起きたのか ほか)
- 少し長めのエピローグ 本所・被服廠跡で「日本人の宿命」を思う
「BOOKデータベース」 より