地政学入門
著者
書誌事項
地政学入門
(角川新書, [K-374])
KADOKAWA, 2021.11
- タイトル別名
-
現代の地政学
- タイトル読み
-
チセイガク ニュウモン
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注記
『現代の地政学』 (晶文社, 2016.7) を改題の上, 再編集を行い, 加筆修正したもの
シリーズ番号はブック・カバーによる
関連書籍リスト: p309-310
内容説明・目次
内容説明
世界を動かす「見えざる力の法則」、その全貌。地政学は帝国と結びつくものであり、帝国の礎にはイデオロギーがある。地政学はナチスの公認イデオロギーとなっていたがゆえに封印されていた、危険な「物語」でもあるのだ。危うい物語が浸透していくと、世界は知らぬ間に大きな危機を迎えることになる。帝国化する時代を読み解く鍵となる政治理論、そのエツセンスを具体例を基に解説する決定版!
目次
- 第1講 地政学とは何か(最も危険な理論;ユーラシアとは何か ほか)
- 第2講 ハートランドの意味(複数パラダイムの同時進行;ギリシャ哲学の方法論は「観察」 ほか)
- 第3講 ヨーロッパと中東(パリでのテロは今後も続く;ロシアの飛行機をエジプトに落とした理由 ほか)
- 第4講 海洋国家とは何か(出島以外にもあった鎖国時代の交易の窓;信頼醸成サミットの目的 ほか)
- 第5講 二一世紀の地政学的展望(長い時間がたっても動かないもの;宗教は重要な地政学の要因 ほか)
「BOOKデータベース」 より