それはパンデミックから始まった : ベーブの二刀流、ホームラン熱、アメリカンドリーム
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それはパンデミックから始まった : ベーブの二刀流、ホームラン熱、アメリカンドリーム
ベースボール・マガジン社, 2021.11
- タイトル別名
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The pandemic started Babe's two-way
- タイトル読み
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ソレ ワ パンデミック カラ ハジマッタ : ベーブ ノ ニトウリュウ ホームランネツ アメリカン ドリーム
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注記
主な参考文献: p267
内容説明・目次
内容説明
20世紀初頭のアメリカでは、スペイン風邪の世界的流行(パンデミック)と第一次世界大戦が相まって、大リーグのどのチームも選手不足に悩まされていた。「投手力こそが戦いの基盤」と考えるレッドソックスのエド・バーロー監督は、だからこそ、途轍もない打棒を振るうベーブ・ルースという若者を打者には転向させず、マウンドに上げ続けることにこだわった。これが、本格的な二刀流起用の原点である。100年の時を経て、大谷が真の二刀流を体現した今、我々は改めてベーブ・ルースという選手について学ぶべきだ。
目次
- 二刀流への道
- ボルティモアから
- 1914年のキャンプから
- 打撃に専念したいが…
- 1918年 二刀流での成功
- 戦争と二度目のパンデミック
- 動乱の時代に向かって
- 「ブラックソックス・スキャンダル」
- ヒーローの交代 タイ・カッブとベーブ
- ベーブ、ヤンキースへ売られる
- コミッショナーとの確執、少年たちへの思い
- ベーブの影響の大きさ
- 遠征に、巡業に
- すべてはパンデミックから
「BOOKデータベース」 より