倭国の古代学

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倭国の古代学

坂靖著

新泉社, 2021.11

タイトル読み

ワコク ノ コダイガク

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注記

古墳と関連遺跡編年表: p[14]-[15]

引用・参考文献: p320-328

内容説明・目次

内容説明

動乱のつづいた東アジアの情勢のなかで、倭国には各地に王が割拠し、それぞれ独自の外交をおこなっていた。5世紀は、「ヤマト」と「カワチ」に政治拠点と墳墓を構えた倭の五王の時代である。激動の時代を経て、倭国大王が中央と地方の関係を築くまでの過程を描く。

目次

  • 序章 倭国・倭国王と日本・天皇
  • 第1章 三世紀から四世紀の倭—七支刀と「ふる」の王
  • 第2章 倭と百済の外交のはじまり
  • 第3章 倭と金官国
  • 第4章 四一三年の倭の遣使
  • 第5章 「かづらぎ」の王と加羅国
  • 第6章 倭とキビ王権—倭国王と対峙した一大勢力
  • 第7章 倭の五王の政治拠点と墳墓—「カワチ」と「ヤマト」
  • 第8章 ワカタケル大王と「キ」の王
  • 第9章 オオド王(継体大王)と武寧王
  • 結章 倭国の統一—倭国は古代国家か

「BOOKデータベース」 より

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