啓蒙の杜 : 十八世紀英文学論

書誌事項

啓蒙の杜 : 十八世紀英文学論

鈴木善三著

文藝春秋企画出版部 , 文藝春秋 (発売), 2021.11

新版

タイトル別名

啓蒙の杜 : 十八世紀英文学論

タイトル読み

ケイモウ ノ モリ : ジュウハチセイキ エイブンガクロン

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収録内容

  • バートンと日本
  • ウィリアム・テンプルの中国観
  • ハリファックスの中道主義
  • ポープとバブル
  • 人間の願望の空しさ
  • 『トリストラム・シャンディ』の二重構造
  • 『トリストラム・シャンディ』における話中頓絶法
  • メイナード・マックのポープ学
  • 十八世紀イギリス叙景詩
  • 「自由」と「詩歌の進歩」
  • イギリス文学におけるパロキアリズム
  • エクセントリックなイギリス人
  • 漱石のポープ論
  • 漱石のポープ像
  • 漱石とスウィフト
  • 「反時代的考察」としての『文学評論』
  • 諷刺家夏目漱石
  • 倫敦日記・消息に見る漱石の英国観
  • 漱石とジョンソンの「学者論」
  • 英文学者夏目漱石の軌跡
  • Soseki on English Gardening
  • 土居光知先生の事ども

内容説明・目次

内容説明

啓蒙の時代、十八世紀英文学の豊かな杜を逍遙し、漱石と出逢う。ポープ、ジョンソン、スウィフト、スターンなど十八世紀英文学の精緻な読みのその先に、英文学者夏目漱石の依って立つ基盤が見えてくる。英文学研究の泰斗による「人生最終本」。

目次

  • 第1部 十八世紀英文学(バートンと日本;ウィリアム・テンプルの中国観;ハリファックスの中道主義 ほか)
  • 第2部 漱石研究(漱石のポープ論;漱石のポープ像;漱石とスウィフト—開化の中の厭世主義者 ほか)
  • 第3部 土居先生追想(土居光知先生の事ども)

「BOOKデータベース」 より

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