透明人間は204号室の夢を見る
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透明人間は204号室の夢を見る
（集英社文庫）
集英社, 2020.5
- タイトル読み
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トウメイ ニンゲン ワ 204ゴウシツ ノ ユメ オ ミル
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注記
暗くて地味、コミュニケーション能力皆無の実緒。奇妙な片思いの先にあるのは破滅か、孤独か、それとも青春か。ふとしたきっかけで今までにない感情が生じ、新たな作品を生み出す女性作家のグレーな成長物語。
内容説明・目次
内容説明
高校生で小説新人賞を受賞したが、それから６年間、小説が書けないままの実緒。書店で自分の著書を手にする若い男を目撃し、思わず後をつけ、家と名前を特定する。千田春臣。それ以来、嘘のように書けるようになった掌編を彼の郵便受けに投函し続けていた。そんな中、春臣の恋人と知り合い、彼も交えた３人で会うようになるが—。孤独と生きづらさを抱える女性を描く、すばる文学賞受賞第一作。
「BOOKデータベース」 より