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なぜ中学受験するのか?

おおたとしまさ著

(光文社新書, 1166)

光文社, 2021.11

Title Transcription

ナゼ チュウガク ジュケン スル ノカ?

Available at  / 39 libraries

Description and Table of Contents

Description

延々とくり返されてきた中学受験の是非論に、気鋭の教育ジャーナリストがファイナルアンサー!!私立中高一貫校の六年間で得られるものは何か、中学受験勉強の約三年間で得られるものは何か…。著書曰く「そもそも中学受験にメリットもデメリットもない。むしろ中学受験で得られるもののうち、何をメリットと感じ、何をデメリットと感じるかにそのひとの教育観、幸福観、人生観などの価値観が表れる」。ただし「中学受験はやり方次第で良薬にも毒にもなる」とも。中学受験を良薬にする方法とはこれいかに…。膨大な取材経験を背景に、ときに歴史を遡り、ときに海外にまで視野を広げ、さまざまなジャンルの参考文献に触れながら、中学受験をする意味とそこから得られるものの正体を、壮大なスケールで描き出す。

Table of Contents

  • 第1章 12歳でやるか15歳でやるか—中高一貫教育の意味(コペル君体験はどこへ?;目先の一点、二点にこだわらなくていい ほか)
  • 第2章 シラバスよりハビトゥス—私学に通う意味(学校に特有の非認知能力のブレンド;教科とは巨人の肩に乗ること ほか)
  • 第3章 バットを持つか鉛筆を持つか—塾で学ぶ意味(良薬にも毒にもなる;非認知能力とは何か? ほか)
  • 第4章 偏差値よりも生きる指針—親子で取り組む意味(入試本番前日に問題を盗み見たいか?;悪魔の誘惑がもたらす教訓 ほか)

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