明治日本はアメリカから何を学んだのか : 米国留学生と『坂の上の雲』の時代

書誌事項

明治日本はアメリカから何を学んだのか : 米国留学生と『坂の上の雲』の時代

小川原正道著

(文春新書, 1334)

文藝春秋, 2021.11

タイトル別名

明治日本はアメリカから何を学んだのか : 米国留学生と坂の上の雲の時代

タイトル読み

メイジ ニホン ワ アメリカ カラ ナニ オ マナンダ ノカ : ベイコク リュウガクセイ ト『サカ ノ ウエ ノ クモ』ノ ジダイ

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注記

参考文献: p226-253

内容説明・目次

内容説明

日露戦争に勝ち、太平洋戦争に敗れた理由とは—。

目次

  • 第1章 幕末留学生が目指したアメリカ(新島襄の密航;薩摩藩密航留学生—吉原重俊;高橋是清の渡米)
  • 第2章 「ロー・スクール」黄金時代(明治初期留学生の「ロー・スクール」熱;吉原重俊とイエール大学;小村寿太郎と金子堅太郎;千数大学創立者たち;薩摩藩のエリートたち)
  • 第3章 科学技術、人文科学、軍事学(団琢磨とMIT;朝河貫一とダートマス大学、イエール大学;秋山真之のアメリカ留学)
  • 第4章 「神の国」を求めて(同志社からイエールへ—小崎弘道、横井時雄、原田助;内村鑑三の見たアメリカ;太平洋の架け橋へ—新渡戸稲造のアメリカ留学)
  • 第5章 「集大成」としての日露戦争(日露戦争と広報外交;ポ—ツマス講和会議とイエール提案)
  • 第6章 悪化する日米関係に抗して(ハーバード大学「日本文明講座」設置;イエール大学会の基金設立;団琢磨の民間外交;金子堅太郎の嫌米化;学生の変化、時代の変化;松岡洋右のアメリカ留学と外交—清沢洌との対比から)

「BOOKデータベース」 より

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