ウルトラマンの伝言 : 日本人の守るべき神話

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ウルトラマンの伝言 : 日本人の守るべき神話

倉山満著

(PHP新書, 1288)

PHP研究所, 2021.11

タイトル読み

ウルトラマン ノ デンゴン : ニホンジン ノ マモルベキ シンワ

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内容説明・目次

内容説明

君は強大な敵に、いかにして立ち向かうか?日本は、巨大な力に苦しめられ続けてきた。闇に怯え、打ちひしがれ、夢や希望を無くしている時代だからこそ、民族の神話が必要なのではないか。本書は、過酷な現実を生きていくために、架空の物語からの伝言を読み解く書である。現実世界にウルトラマンはいない。だから、ウルトラマンを知らねばならない。そして、日本人としてウルトラマンを語ることに意義があるのではないか—。文明と狂気の世界を描き、そして神話へと至る『ウェストファリア体制』『ウッドロー・ウィルソン』に続く著者の三部作、ここに堂々完結。

目次

  • 序章 円谷英二と『ゴジラ』と『ウルトラQ』—神話の創造
  • 第1章 ウルトラマン—異端を受け容れる正統
  • 第2章 ウルトラセブン—軍神の記憶
  • 第3章 帰ってきたウルトラマン—なぜ日本は敗戦国のままなのか
  • 第4章 ウルトラマンエース—史上最も成功した「失敗作」
  • 第5章 ウルトラマンタロウ—本格派だが異色作
  • 第6章 ウルトラマンレオ—たった一人でもお前を欲している間は死ねない
  • 第7章 ウルトラマン80—日本「特撮」の金字塔
  • 第8章 ウルトラマンメビウス—歴史の完結と新たな神話の創造
  • 終章 なぜウルトラマンは自分の星でもない地球のために戦ってくれたのか

「BOOKデータベース」 より

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