差別の構造と国民国家 : 宗教と公共性
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書誌事項
差別の構造と国民国家 : 宗教と公共性
(シリーズ宗教と差別, 第1巻)
法藏館, 2021.11
- タイトル読み
-
サベツ ノ コウゾウ ト コクミン コッカ : シュウキョウ ト コウキョウセイ
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注記
その他の編者: 茢田真司, 川村覚文, 関口寛, 寺戸淳子, 山本昭宏
監修: 磯前順一, 吉村智博, 浅居明彦
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 「聖なるもの」と「統治」の系譜
- 第1部 差別と国民国家—理論的考察(近代主権国家における排除と差別の論理—「公共圏」「統治」「聖なるもの」;神・天皇・非人—日本列島における差別の発生と深化の構造;情動的存在と「モノ」の政治—デジタルメディア社会における差別とネット右翼)
- 第2部 差別と共生—世界の事例から(被差別/非差別の主張とカースト制度—「不可触民」であること、インド人であること;ディアスポラと国民国家—「ユダヤ人」であること;フランスの世俗主義と「イスラムのヴェール問題」;“ラルシュ”共同体運動の「リアライゼーション」—「健常者」を欲望しないこと)
- 第3部 差別の構造—近代日本の事例から(近代日本における生‐権力と包摂/排除のポリティクス—感化救済事業と部落改善事業の分析から;主権と「天皇の赤子」—アイヌの「救済」というセトラーコロニアル・レイシズムの論理;「狐持ち」と結婚忌避 ほか)
- 「差別」を超えて
「BOOKデータベース」 より