神川松子・西川末三と測機舎 : 日本初の生産協同組合の誕生
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書誌事項
神川松子・西川末三と測機舎 : 日本初の生産協同組合の誕生
アルファベータブックス, 2021.11
- タイトル別名
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神川松子西川末三と測機舎
- タイトル読み
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カミカワ マツコ ニシカワ スエゾウ ト ソッキシャ : ニホンハツ ノ セイサン キョウドウ クミアイ ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p536-537
内容説明・目次
内容説明
1920年にロバート・オーエンらの思想を取り入れた労働者の自主管理生産協同組合「測機舎」を樹立し、ユニークな組合を成功させた松子と末三の経歴から、測機舎の成立に至るまでの歴史。平民社と関係し管野スガらと社会主義的な女性運動を担ったことで知られる神川松子と、社会主義の面でも女性の地位向上の面でも、松子を懐深く応援した、林業学者西川末三。台湾での「修行時代」を経験したのち、二人は労働者の生産協同組合「測機舎」を作る。
目次
- 第1部 測機舎の歴史的意義—神川松子と西川末三の作った労働者生産協同組合 日本の中の世界史としての測機舎(神川松子と平民社;西川末三と台湾;翻訳家松子と末三の「転機」 ほか)
- 第2部 神川(西川)松子資料(女性の解放をめざして—平民社時代 一九〇五年‐一九〇八年;「赤旗事件」関係 一九〇八年;女性の地位向上をめざして 一九一四年‐一九二一年 ほか)
- 第3部 測機舎誕生関係資料(測機舎設立以前;測機舎設立諸規定;測機舎營業目録より ほか)
- 補遺 「士魂商才」
「BOOKデータベース」 より