終末の起源 : 二つの系譜創造論と終末論
著者
書誌事項
終末の起源 : 二つの系譜創造論と終末論
ぷねうま舎, 2021.11
- タイトル別名
-
終末の起源 : 二つの系譜 : 創造論と終末論
- タイトル読み
-
シュウマツ ノ キゲン : フタツ ノ ケイフ ソウゾウロン ト シュウマツロン
大学図書館所蔵 全27件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p225-229
内容説明・目次
内容説明
終末に向けて直進する時間と、いま・ここで、そのつど創造され続ける時間—二つの時間意識の生成と交錯のドラマを追って、古代ユダヤ教とその周辺の諸文書を旅する。原初史物語から黙示文学まで、死海文書からグノーシス文書まで、そしてキリスト教の成立と、イエスとパウロをめぐって、世界像創出のシナリオを描く。来世願望へと導くこの現実への呪いか、公正世界幻想を破壊する知恵と罪の発見か。終末論と創造論の系譜を、キリスト教を生んだ壮大な文書の海を背景に浮かび上がらせる。人間の学としての聖書学の達成。
目次
- 1 古代ユダヤ教における二つの思想潮流—創造論と終末論(聖書と聖書学;預言者とモーセ五書の思想系譜;創造論の系譜 ほか)
- 2 グノーシス主義誕生のユダヤ思想史的・時代史的背景—神義論の系譜と三度の対ローマ戦争(ローマ時代のユダヤ思想;セクト運動;ユダヤ人が創造神を憎悪する出来事)
- 3 イエスとパウロ—創造論と終末論(イエス;パウロ)
「BOOKデータベース」 より