書誌事項

八甲田山消された真実

伊藤薫著

(ヤマケイ文庫)

山と溪谷社, 2021.11

タイトル読み

ハッコウダサン ケサレタ シンジツ

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注記

参考文献: p378-380

内容説明・目次

内容説明

1902(明治35)年1月、雪中訓練のため、青森の屯営を出発した歩兵第5連隊は、八甲田山中で遭難、将兵199名を失うという、歴史上未曽有の山岳遭難事故を引き起こした。当時の日本陸軍は、大臣報告、顛末書などで、猛烈な寒波と猛吹雪による不慮の事故として葬り去ろうとしたが、その事故から62年後、最後の生き証人だった小原元伍長が証言、真実の一端が明らかにされた。新発見の事実を積み上げながら、隠蔽し、捏造された「八甲田山雪中行軍」の真相と真実に迫る。

目次

  • 第1章 現代の八甲田演習
  • 第2章 遭難前史
  • 第3章 行軍準備
  • 第4章 行軍開始
  • 第5章 彷徨する雪中行軍
  • 第6章 捜索と救助
  • 第7章 三十一聯隊の田代越え
  • 第8章 山口少佐死因の謎

「BOOKデータベース」 より

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