質的心理学研究
著者
書誌事項
質的心理学研究
日本質的心理学会 , 新曜社 (発売), 2014.3
- 第13号(2014)
- タイトル別名
-
Japanese journal of qualitative psychology
- タイトル読み
-
シツテキ シンリガク ケンキュウ
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注記
引用文献: 各論末
各論文に英文要約あり
特集: 「個性」の質的研究
内容説明・目次
目次
- 特集 「個性」の質的研究—個をとらえる、個をくらべる、個とかかわる(頻回転職の意味の再検討—13回の転職を経たある男性の語りの分析を通して;2つの民族的背景を持つ人々の両背景を統合したアイデンティティ;専門職大学院ビジネススクール院生視点の授業満足基準が示唆する「開放型学習モデル」生成の試み—成人学習理論からの検討;「聖域」としての個人—日本人キリスト教徒は日本社会の「宗教」ディスコースにどうポジショニングするのか)
- 一般論文(認知症高齢者はどのように同じ話を繰り返すのか—ループする物語の事例研究;生の経験をどう語るか—森有正再考;子どもの「非行」と向き合う親たちの語りの拡がり—セルフヘルプ・グループにおけるオルタナティヴ・ストーリーの生成に注目して;教師のリヴォイシングにおける即興的思考—話し合いに対する信念に着目した授業談話とインタビューにおける語りの検討;小学校中学校の国際児は現地校・補習校の宿題をどのように遂行しているのか;知的障がい者のきょうだいが体験するライフコース選択のプロセス—青年期のきょうだいが辿る多様な径路と、選択における迷いに着目して;中学校英語授業における生徒の「つぶやき」の特徴;伝統芸能の教授関係から捉える実践を通した専門的技能の伝承—京舞篠塚流における稽古での「こだわり」に焦点を当てて;介護家族の意思決定のプロセス—意思確認困難な高齢者への胃瘻造設)
- BOOK REVIEW—書評特集 事例研究再考(親の経験の底力に触れる(鷹田佳典(著)『小児がんを生きる—親が子どもの病いを生きる経験の軌跡』);個別の事例から共通の法則を導くために(A.ジョージ・A.ベネット(著)、泉川泰博(訳)『社会科学のケース・スタディ—理論形成のための定性的手法』);マンガと事例研究(佐藤秀峰(著)『ブラックジャックによろしく』(1〜13巻)、佐藤秀峰(原作)・神前格(解説)・講談社ホスピタル・クライシス研究チーム(構成)『ブラックジャックによろしく 公式ガイドブック—ホスピタル・クライシス衝撃の事実』) ほか)
「BOOKデータベース」 より