書誌事項

バルトーク晩年の悲劇

アガサ・ファセット [著] ; 野水瑞穂訳

みすず書房, 2021.11

  • : 新装版

タイトル別名

The naked face of genius : Béla Bartók's last year

タイトル読み

バルトーク バンネン ノ ヒゲキ

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注記

1978年6月みすず書房より刊行された単行本の新装版

内容説明・目次

内容説明

ナチの脅威が迫るなか、1940年10月、作曲家ベラ・バルトークは妻ディッタとともに、祖国ハンガリーを去り、アメリカに亡命する。著者、アガサ・ファセットがブダペストの音楽学院の学生だった頃、ピアノの教授であったバルトークは、学生の間で偶像視されていた。著者は、1920年にアメリカに渡ったが、20年後に、バルトーク夫妻の生活を助けることとなる。本書では、その亡命からバルトークの死にいたる5年間、経済的困窮、病気の中での、作曲・演奏活動、民謡蒐集の研究、日常生活など、天才の素顔が鮮明に描かれる。

「BOOKデータベース」 より

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