麒麟児
著者
書誌事項
麒麟児
(角川文庫, 22908,
KADOKAWA, 2021.11
- タイトル読み
-
キリンジ
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注記
2018年刊の加筆修正
ブックジャケットのシリーズ番号: う20-11
参考文献: p[343]
内容説明・目次
内容説明
慶応四年(1868年)三月。江戸は絶体絶命の状況にあった。崩壊寸前の幕府にとどめを刺そうと、西郷隆盛率いる五万の官軍が迫っていたのだ。幕軍を統率する勝海舟は、戦を終わらせるため、決死の覚悟で西郷に和議を求める。「焦土戦術」—決裂すればただちに江戸を焼き払う、捨て身の策を切り札として。日本の未来を賭けて、命も名誉も惜しまない二人の「麒麟児」、勝と西郷の交渉が幕を開ける!著者渾身の手に汗握る歴史長編。
「BOOKデータベース」 より