プリニウスの博物誌
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書誌事項
プリニウスの博物誌
雄山閣, 2021.11
縮刷第2版
- 5: 第26巻-第33巻
- タイトル別名
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Plinii naturalis historia
- タイトル読み
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プリニウス ノ ハクブツシ
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注記
底本: Loeb, 英訳版
内容説明・目次
内容説明
「第26巻」「第27巻」は引き続き植物から得られる薬剤とその効用について。他にも増加傾向にある病気のことや医術の堕落についてなど興味深い内容が列記されている。「第28〜32巻」は、哺乳動物・爬虫類・虫・鳥・魚など、動物から得られる薬とその効用や、水や塩の薬効について述べている。病気に関する詳細な治療法とともに、医学の起源と発達、ローマ人の医者に対する不信感、占い、迷信、魔術とその欺瞞性など、当時の医療水準や考え方がわかる。「第33巻」は、金や銀など貴金属について論じつつ、指輪の始まりから騎士身分の発生に及ぶ幅広い視点に驚かされる。また、金や銀などが当時からいかに高価で、人々がその所有をどれほど熱望していたか、今日までつながる貴金属をめぐる様々な話題が面白い。
目次
- 第26巻 分類したその他の薬剤
- 第27巻 その他の草本の種類、それらから得られる薬剤
- 第28巻 動物から得られる薬剤
- 第29巻 動物から得られる薬剤
- 第30巻 動物から得られる薬剤、前巻からのつづき
- 第31巻 水棲動物から得られる薬剤
- 第32巻 海棲動物から得られる薬剤
- 第33巻 金属の性質
「BOOKデータベース」 より