ドストエフスキーとの対話
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ドストエフスキーとの対話
水声社, 2021.11
- タイトル読み
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ドストエフスキー トノ タイワ
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注記
その他の執筆: 井桁貞義, 杉里直人, 坂庭淳史, 上西惠子, 泊野竜一, 齋須直人, 貝澤哉, 高柳聡子, 桜井厚二, 高橋誠一郎, 伊東一郎, 木下豊房
収録内容
- 日本におけるロシア文学 / 新谷敬三郎 [執筆]
- 大地--聖母--ソフィア / 井桁貞義 [執筆]
- ドストエフスキーは細部に宿る / 杉里直人 [執筆]
- タルコフスキーとドストエフスキーの対話 / 坂庭淳史 [執筆]
- 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」 / 上西惠子 [執筆]
- 《大審問官》とオドエフスキー《ベートーヴェンの最後の四重奏曲》比較研究 / 泊野竜一 [執筆]
- 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家 / 齋須直人 [執筆]
- 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー / 貝澤哉 [執筆]
- ソ連後期のフェミニズム思想とドストエフスキー / 高柳聡子 [執筆]
- 新聞記事に現れたドストエフスキー / 桜井厚二 [執筆]
- 堀田善衞のドストエフスキー観 / 高橋誠一郎 [執筆]
- 「ポリフォニー」小説とは何か / 伊東一郎 [執筆]
- 「国際ドストエフスキー協会」と日本の「ドストエーフスキイの会」の関係の歴史 / 木下豊房 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
急激な西欧化の矛盾に直面する19世紀ロシアで、ドストエフスキーはどのように書いたのか。同じく近代化を遂げた明治・大正期の日本で、ドストエフスキーはどのように読者の心をとらえ、そして21世紀にいたるまで読みつがれ、研究されてきたのか。13名の執筆者が多角的に論じるドストエフスキー論。
目次
- 日本におけるロシア文学
- 大地‐聖母‐ソフィア
- ドストエフスキーは細部に宿る—『カラマーゾフの兄弟』を翻訳して
- タルコフスキーとドストエフスキーの対話—『サクリファイス』と『白痴』
- 『罪と罰』における「新しいエルサレム」と「永遠の生命」—聖書マテリアルの一貫性
- “大審問官”とオドエフスキー“ベートーヴェンの最後の四重奏曲”比較研究—対話表現の変遷を中心に
- 「西欧とロシア」の問題をめぐる二人の思想家—帰一派の思想家コンスタンチン・ゴールボフとドストエフスキー
- 帝政ロシア読書史のなかのドストエフスキー—「残酷な才能」から国民的作家へ
- ソ連後期のフェニミズム思想とドストエフスキー
- 新聞記事に現れたドストエフスキー—明治・大正・昭和・平成〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より