新宿裏町流し唄 : 痛快ユーモア小説
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書誌事項
新宿裏町流し唄 : 痛快ユーモア小説
(廣済堂文庫, ミステリー&ハードノベルス)
広済堂出版, [1990.4]
- タイトル読み
-
シンジュク ウラマチ ナガシウタ
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注記
原本は1983年12月に実業之日本社から刊行されたもの
出版年月はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
不夜城・新宿歌舞伎町。ソープランドの裏の地下室に看板を掲げる『アべ芸能会』には、毎日70人もの“流し”が集まってくる。1日2百円で仕事場を保障してくれ、自らも35年のキャリアで6万曲を暗唱する流し界の名物親分・阿部丸三郎会長を慕う会員たちである。そんな一人ヴァイオリンの岡本が恋人殺しでしょっぴかれたからサァ大変。阿部会長が直接真犯人捜しに乗り出した—。人情味溢れる痛快ユーモア連作集。
目次
- 涙のヴァイオリン弾き
- 恋のひき語り
- ジョージの情事
- 初恋ギター
- 乳房の子守唄(ララバイ)
- 奇妙な結婚式
- 兎追いしかの山
- 会長は二度泣く
- 綏芬河(すいふんが)小唄
「BOOKデータベース」 より