打ちのめされた心は
著者
書誌事項
打ちのめされた心は
河出書房新社, 2021.11
- タイトル別名
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Les quatre coins du cœur
- タイトル読み
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ウチノメサレタ ココロ ワ
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注記
原タイトル: Les quatre coins du cœur
内容説明・目次
内容説明
奇跡の未発表作品。死後十五年を経て発見された幻の遺作。人生の悲しさを優美に笑う、極上のサガネスク。風光明媚な土地に立つ悪趣味な大豪邸「ラ・クレソナード」では、冷めきった心の住人たちが虚飾の晩餐を囲んでいた。“禿鷹”と呼ばれる当主、病に臥す威圧的な後妻、遊び人で居候の義弟、若く冷酷な息子の妻、自動車事故で死の淵から生還し、「腑抜け」になった跡取り息子…そこに一人の女性が訪れ、愚かで美しい愛の波乱が幕を開ける。エレガンスの巨匠が遺した、永遠の輝きを放つ最後の長篇。
「BOOKデータベース」 より