最後の参謀総長梅津美治郎
著者
書誌事項
最後の参謀総長梅津美治郎
(祥伝社新書, 647)
祥伝社, 2021.12
- タイトル別名
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梅津美治郎 : 最後の参謀総長
- タイトル読み
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サイゴ ノ サンボウ ソウチョウ ウメズ ヨシジロウ
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注記
参考文献: p249-257
内容説明・目次
内容説明
昭和十九(一九四四)年七月、梅津美治郎は参謀総長に就任する。それは昭和天皇の意思でもあった。それだけ昭和天皇の信頼が篤かったのだ。梅津は昭和二十(一九四五)年六月に軍状を上奏、その内容に衝撃を受けた昭和天皇は終戦を決意したと言われる。陸軍大学を首席で卒業したエリートでありながら、陸軍の後始末ばかりさせられた男の“最後の後始末”こそ、ポツダム宣言および降伏文書調印に至る終戦への道である。その足跡を追うことで、昭和陸軍と昭和史に新たな光をあてる。梅津家への取材で得られた貴重な証言や写真も掲載。最後の参謀総長・梅津美治郎の知られざる功績を追う。
目次
- プロローグ—戦艦ミズーリにて
- 第1章 「軍人勅諭」の子
- 第2章 動乱の時代に—第一の後始末、二・二六事件
- 第3章 国境の司令官—第二の後始末、ノモンハン事件
- 第4章 最後の参謀総長—最後の後始末、終戦
- エピローグ—幽窓に暦日なし
「BOOKデータベース」 より