ケインズ説得論集
著者
書誌事項
ケインズ説得論集
(日経ビジネス人文庫, 014,
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2021.12
- タイトル別名
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Essays in persuasion
ケインズ : 説得論集
- タイトル読み
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ケインズ セットク ロンシュウ
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注記
2010年4月に日本経済新聞出版社から刊行された同名書を文庫化したもの
シリーズ番号[け2-1]はブックジャケットによる
収録内容
- インフレーション
- 通貨価値の変動が社会に与える影響
- 景気拡大の政策
- 一九三〇年の大不況
- 節約
- 通貨価値崩壊が銀行に与えた影響
- 呪うべき黄金欲
- 金融政策の目標の選択
- 今後の通貨制度に関する積極的な提案
- チャーチル財務相の経済的帰結
- 関税による経済対策
- 金本位制の終わり
- 自由放任の終わり
- 孫の世代の経済的可能性
- 繁栄への道
内容説明・目次
内容説明
第一次大戦後のイギリス。世界的な大恐慌が自国にも及び、大量失業の中で悲観論が国内を覆うなか、政府の施策に対する誤った考えが跋扈していると見ていたのがケインズである。情勢を見極め、正しい認識へと人々を導くべく論陣を張った。20世紀を代表する経済学者による時論の数々は、読みやすい新訳を得て、時代を超えた輝きを放つ。
目次
- インフレーションとデフレーション(インフレーション(一九一九年);通貨価値の変動が社会に与える影響(一九二三年);景気拡大の政策(総選挙、一九二九年五月) ほか)
- 金本位制への復帰(呪うべき黄金欲(一九三〇年九月);金融政策の目標の選択(一九二三年);今後の通貨制度に関する積極的な提案(一九二三年) ほか)
- 自由放任の終わり
- 未来(孫の世代の経済的可能性(一九三〇年))
- 繁栄への道
「BOOKデータベース」 より