日本人が知らない近現代史の虚妄 : インテリジェンスで読み解く第二次世界大戦
著者
書誌事項
日本人が知らない近現代史の虚妄 : インテリジェンスで読み解く第二次世界大戦
(SB新書, 563)
SBクリエイティブ, 2021.12
- タイトル読み
-
ニホンジン ガ シラナイ キンゲンダイシ ノ キョモウ : インテリジェンス デ ヨミトク ダイ2ジ セカイ タイセン
大学図書館所蔵 件 / 全1件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
インテリジェンス・ヒストリーで近現代史を見直す。アメリカやヨーロッパで近現代史の見直しが進んでいる。「ヴェノナ文書」や、「リッツキドニー文書」といった機密文書の情報公開などにより、様々な事実が明らかになってきている。インテリジェンス・ヒストリーと呼ばれるジャンルが、これまでの歴史認識をアップデートしているのである。一方で、日本人はいまだに従来までの歴史観にとらわれている。本書は近現代史認識のグローバルトレンドをとらえ、国際社会で通用するために必須の知識が身に付く一冊である。
目次
- 第1章 冷戦終結と共に始まったヨーロッパの近現代史見直し
- 第2章 独ソの戦争責任追及から始まった東欧「民主」革命
- 第3章 ソ連と共産主義の責任を追及する欧州議会
- 第4章 「強い日本派」と「弱い日本派」
- 第5章 東京裁判は間違いだった?
- 第6章 ヴェノナ文書と米国共産党調書
- 第7章 変わりゆく「リメンバー・パールハーバー」
- 第8章 敗戦後の日本の命運は誰が決めたのか
「BOOKデータベース」 より