白菊特攻隊 : 還らざる若鷲たちへの鎮魂譜

書誌事項

白菊特攻隊 : 還らざる若鷲たちへの鎮魂譜

永末千里著

(光人社NF文庫)

光人社, 2002.11

タイトル読み

シラギク トッコウタイ : カエラザル ワカワシ タチ エノ チンコンフ

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内容説明・目次

内容説明

機上作業練習機「白菊」—可憐な草花の名で呼ばれた同機は、海軍の偵察用員の練習機で最大時速二百三十キロ足らず。大戦末期、「白菊」は特攻機に改造され、二百五十キロ爆弾二発を搭載し、新鋭の実用機に伍して猛烈な弾幕を浴びながら敵艦めがけて体当たり攻撃を敢行するという悲劇を、誰が想像できたであろう。

目次

  • 第1部 神風は吹かず(全機特攻を命ず;特攻機「白菊」;飛行兵を志願;飛行予科練習生;胸躍る初飛行 ほか)
  • 第2部 還らざる翼(実施部隊と初陣;送るも征くも;散り逝く同期の桜;故郷に思いを残して;特攻銀河「烈部隊」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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