誰も書けない「コロナ対策」のA級戦犯

書誌事項

誰も書けない「コロナ対策」のA級戦犯

木村盛世著

(宝島社新書, 629)

宝島社, 2021.12

タイトル別名

誰も書けない「コロナ対策」のA級戦犯

誰も書けないコロナ対策のA級戦犯

タイトル読み

ダレモ カケナイ コロナ タイサク ノ Aキュウ センパン

大学図書館所蔵 件 / 13

注記

引用・参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

新型コロナ発生から約2年間、日本のコロナ対策は大きく変わることがなかった。分科会、感染症専門医、メディアは恐怖を煽り続け、国民に「自粛」を強要した。政府、厚労省は彼らを統制できず、倒産や自殺・うつ病の増加、子どもたちへの影響など。“自粛の副作用”を考慮していたとは言い難い。感染が拡大すれば「気の緩み」と責任を国民に押し付け、ポストコロナの絵図も描けない日本のコロナ対策。「コロナ敗戦」の“失敗の本質”を著者が徹底検証する。

目次

  • 「新型コロナウイルス感染症」に日本が揺れた700日の記録
  • 第1章 国民のみなさん、目を覚ましてください(2020年度の死者数に占める「コロナ死」の割合は0.25%;年間の関連死者数はインフルエンザとほぼ同じ ほか)
  • 第2章 終わりなき「医療逼迫」と医療ムラの真実(コロナ対応の医療従事者はわずか2〜3%;民間病院がコロナ受け入れをしない理由 ほか)
  • 第3章 “事なかれ主義”厚生労働省の内情(財務事務次官による政府批判の意味;厚労省「医系技官」の職務と実態 ほか)
  • 第4章 分科会と尾身茂会長の大罪(スポットライトを浴びたかった人たち;「専門家会議」の発足 ほか)
  • 第5章 ポストコロナ社会への提言(今の日本で致死性の高い感染症が発生したら?;オウム事件の教訓が生かされていない ほか)

「BOOKデータベース」 より

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