脳科学者の母が、認知症になる : 記憶を失うと、その人は"その人"でなくなるのか?

書誌事項

脳科学者の母が、認知症になる : 記憶を失うと、その人は"その人"でなくなるのか?

恩蔵絢子著

(河出文庫, [お43-1])

河出書房新社, 2021.12

タイトル別名

脳科学者の母が認知症になる : 記憶を失うとその人はその人でなくなるのか

タイトル読み

ノウ カガクシャ ノ ハハ ガ ニンチショウ ニ ナル : キオク オ ウシナウト ソノ ヒト ワ "ソノ ヒト" デ ナクナル ノカ

大学図書館所蔵 件 / 26

この図書・雑誌をさがす

注記

単行本: 2018年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p219-225

内容説明・目次

内容説明

六五歳の母が認知症になった—記憶を失っていく母親の日常を二年半にわたり記録し、脳科学から考察。得意料理が作れない、昔の思い出に支配されるなどの変化を、脳の仕組みから解明してみると!?アルツハイマー病になっても最後まで失われることのない脳の可能性に迫る。メディアでも反響を呼んだ「認知症の見方を一変させる」画期的な書。

目次

  • 1 六五歳の母が、アルツハイマー型認知症になった(母が認知症になるはずがない;病院へ行く決断 ほか)
  • 2 アルツハイマー型認知症とはどういう病気か(認知症の種類;アルツハイマー型認知症のメカニズム ほか)
  • 3 「治す」ではなく「やれる」ことは何か—脳科学的処方箋(海馬の萎縮がもたらすもの;デフォルト・モード・ネットワークを活性化させるには ほか)
  • 4 「その人らしさ」とは何か—自己と他者を分けるもの(依存関係の苦しさ;脳は自己と他者をどう分けるのか ほか)
  • 5 感情こそ知性である(診断から二年半後の母;脳科学における感情の役割 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ