戦国の日本語 : 五百年前の読む・書く・話す

書誌事項

戦国の日本語 : 五百年前の読む・書く・話す

今野真二著

(河出文庫, [こ24-4])

河出書房新社, 2021.12

タイトル別名

戦国の日本語 : 五百年前の読む書く話す

戦国の日本語 : 500年前の読む・書く・話す

タイトル読み

センゴク ノ ニホンゴ : ゴヒャクネンマエ ノ ヨム カク ハナス

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注記

河出ブックス2015年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p269-270

内容説明・目次

内容説明

戦乱の世であると同時に、さまざまな芸道が花開いた「日本らしさの始発」とも言える時代、いかなる日本語が読まれ、書かれ、話されていたのか。武士の連歌、公家の日記、当時の言葉と文化を映し出す辞書『節用集』、発音などの実態を知ることができるキリシタン文献、天下人・秀吉の書状…古代語から近代語への過渡期、変わりゆく日本語のすがたを多面的に描く。

目次

  • 序章 五百年前の日本語はどんな日本語か
  • 第1章 漢文で書かれていた公家の日記
  • 第2章 中世の辞書『節用集』から見えてくる室町時代(見出し項目となっている動物;見出し項目となっている人物;こんな語も見出し項目に)
  • 第3章 宣教師の時代の日本語(ローマ字本だからわかること;『日葡辞書』からわかること;平仮名・漢字交じりの国字本からわかること;秀吉・家康にも愛された日本語の名手—通事ロドリゲス)
  • 第4章 豊臣秀吉のリテラシー
  • 終章 室町時代を「環状彷徨」する

「BOOKデータベース」 より

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