書誌事項

中世王家の政治と構造

曽我部愛著

(同成社中世史選書, 30)

同成社, 2021.12

タイトル読み

チュウセイ オウケ ノ セイジ ト コウゾウ

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収録内容

  • 鎌倉期王家をめぐる研究の現状と課題
  • 後高倉王家の政治的位置 : 後堀河親政期における北白河院の動向を中心に
  • 西園寺家と淀川水上交通の関わり : 左馬寮領鳥養牧を事例に
  • 承久の乱後の王家と法親王 : 後高倉王家の事例から
  • 嘉禄~寛喜年間の神護寺復興事業と後高倉王家
  • 鎌倉期王家における皇統の断絶と在俗皇子
  • 後宮からみた後鳥羽王家の構造
  • 鎌倉期王家の構造と変容
  • 「宮家」成立の諸前提 : 「六条宮」の事例から
  • 中世王家の変容

内容説明・目次

内容説明

鎌倉幕府の成立により院政期以来の王家はどのように変化し、それは中世の政治史にいかなる影響を及ぼしたのか。鎌倉期における王家の実態と変容を解明し、院政期に留まらない中世王家論の構築に挑む意欲作。

目次

  • 鎌倉期王家をめぐる研究の現状と課題
  • 第1部 後高倉王家の政治構造(後高倉王家の政治的位置—後堀河親政期における北白河院の動向を中心に;付論 西園寺家と淀川水上交通の関わり—左馬寮領鳥養牧を事例に;承久の乱後の王家と法親王—後高倉王家の事例から;嘉禄〜寛喜年間の神護寺復興事業と後高倉王家)
  • 第2部 皇統の断絶と継承(鎌倉期王家における皇統の断絶と在俗皇子;後宮からみた後鳥羽王家の構造;鎌倉期王家の構造と変容;「宮家」成立の諸前提—「六条宮」の事例から)
  • 中世王家の変容

「BOOKデータベース」 より

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