牙 : アフリカゾウの「密猟組織」を追って

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牙 : アフリカゾウの「密猟組織」を追って

三浦英之著

(小学館文庫, み21-1)

小学館, 2021.12

タイトル読み

キバ : アフリカゾウ ノ ミツリョウ ソシキ オ オッテ

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注記

文献:巻末

内容説明・目次

内容説明

年間3万頭以上のアフリカゾウが、牙を抉り取られて虐殺されている。象牙の密猟組織の凄惨な犯行により、野生のゾウは今後十数年以内に地球上から姿を消してしまうと言われる。元アフリカ特派員の筆者は、密猟で動くカネが過激派テロリストの資金源になっている実態に迫り、背後に蠢く中国の巨大な影を見つける。そして問題は、象牙の印鑑を重宝する私たち日本人へと繋がっていく。密猟組織のドン、過激派テロリスト、中国大使館員、日本の象牙業者。虐殺の「真犯人」とは誰なのか—。第25回「小学館ノンフィクション大賞」受賞作。

目次

  • 序章 大地の鼓動
  • 第1章 白い密猟者
  • 第2章 テロリスト・アタック
  • 第3章 キング・ピン
  • 第4章 象牙女王
  • 第5章 訪ねてきた男
  • 第6章 孤立と敗北
  • 終章 エレファント・フライト

「BOOKデータベース」 より

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