しらふで生きる : 大酒飲みの決断
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しらふで生きる : 大酒飲みの決断
(幻冬舎文庫, ま-34-3)
幻冬舎, 2021.12
- タイトル読み
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シラフ デ イキル : オオザケノミ ノ ケツダン
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内容説明・目次
内容説明
三十年間、毎日酒を飲み続けた作家は、突如、酒をやめようと思い立つ。絶望に暮れた最初の三か月、最大の難関お正月、気が緩む旅先での誘惑を乗り越え獲得したのは、よく眠れる痩せた身体、明晰な脳髄、そして寂しさへの自覚だ。そもそも人生は楽しくない。そう気づくと酒なしで人生は面白くなる。饒舌な思考、苦悩と葛藤が炸裂する断酒の記録。
目次
- 酒こそ、人生の楽しみ、か?
- 酒やめますか?人間やめますか?
- いずれ死ぬのに、節制など卑怯ではないか
- 今も続く正気と狂気のせめぎあい
- 人生は本来楽しいものなのか?苦しいものなのか?
- 飲酒とは人生の負債である
- 肉体の暴れを抑制する方法を考える
- 禁酒会の連帯感で酒はやめられるのか?
- 酒を飲みたい肉体の暴れは肉体で縛る
- 嫌酒薬は苦しみだけをもたらす〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より