妖しい忍者 : 消えた忍びと幻術師
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妖しい忍者 : 消えた忍びと幻術師
出版芸術社, 2021.11
- タイトル読み
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アヤシイ ニンジャ : キエタ シノビ ト ゲンジュツシ
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内容説明・目次
内容説明
社会の裏で人知れず働く者として生を受け、乱世の中で己の技をひたすら磨き続ける。ある時は貴重な情報を味方にもたらし、ある時は偽の情報で敵地を混乱に陥れ—。そんな常人離れの活躍を見せた忍びの者たちも、戦国時代の終わりとともに淡雪のように姿を消しました。ところが、彼らが活躍した頃の記憶は、庶民の説話や夜噺に残ります。いや、残るどころか、話は徐々に膨れ上がり…「妖しい」シリーズ第三弾はそんな彼らの「非科学的」逸話の数々をお届けしましょう。
目次
- 幻術師編(果心居士の術;正体不明の小坊主;飛び加藤の仕官;草深甚四郎の水斬り;村上家の怪士;因果居士の夢占;たらま弥介;幻術のもと;傀儡子のこと;猿楽と幻術;角隅石宗の降剣術)
- 忍者編(異国伝来の技;内戦と山岳宗教;奈良・平安の忍び;武士の発生と忍び;伊賀の武装と服部氏;伊賀者、伊勢三郎;義経の働き;武者の世と「悪党」;忍者の元締め楠木正成;天狗の出現;悪党の変質;国人から傭兵へ;乱れる伊賀;消える者と残る者;百地三太夫と百地丹波;藤林長門という忍び上手;伊賀の「名人」;甲賀の人々;全国各地の忍び集団;忍者の終焉)
「BOOKデータベース」 より