いつもの言葉を哲学する
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いつもの言葉を哲学する
(朝日新書, 845)
朝日新聞出版, 2021.12
- タイトル読み
-
イツモ ノ コトバ オ テツガク スル
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内容説明・目次
内容説明
言葉を大切にするって何をすること?「発言を撤回する」「不快な思いをさせて」—サントリー学芸賞受賞の哲学者が“まん延”するお約束表現に警鐘を鳴らす。
目次
- 第1章 言葉とともにある生活(「丸い」、「四角い」。では「三角い」は?;きれいごとを突き放す若者言葉「ガチャ」 ほか)
- 第2章 規格化とお約束に抗して(「だから」ではなく「それゆえ」が適切?—「作法」に頼ることの弊害;「まん延」という表記がなぜ蔓延するのか—常用漢字表をめぐる問題 ほか)
- 第3章 新しい言葉の奔流のなかで(「○○感」という言葉がぼやかすもの;「抜け感」「温度感」「規模感」—「○○感」の独特の面白さと危うさ ほか)
- 第4章 変わる意味、崩れる言葉(「母」にまつわる言葉の用法—性差や性認識にかかわる言葉をめぐって1;「ご主人」「女々しい」「彼ら」—性差や性認識にかかわる言葉をめぐって2 ほか)
「BOOKデータベース」 より