レペルトワール : ミシェル・ビュトール評論集
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書誌事項
レペルトワール : ミシェル・ビュトール評論集
幻戯書房, 2021.12
- 2: 1964
- タイトル別名
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Répertoire
レペルトワール : ミシェルビュトール評論集
- タイトル読み
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レペルトワール : ミシェル・ビュトール ヒョウロンシュウ
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注記
監訳: 石橋正孝
その他の訳者: 岩下綾, 上杉未央, 塩谷祐人, 倉方健作, 三枝大修, 中野芳彦, 福田桃子, 三ツ堀広一郎
内容説明・目次
内容説明
聖画破壊者のような超=小説家の肖像が評論集第二弾にしていよいよそのヴェールを脱ぐ!「長編小説と詩」を筆頭に、長編小説をめぐる原論的考察を中心とする前半の理論篇、ラブレー、セルバンテス、ラクロ、シャトーブリアン、バルザック、ユゴー、マラルメ、プルースト、そしてビュトール自身を対象とするモノグラフィからなる後半の応用篇という二連画が、いつしか長編小説の似姿となり、みずからを超克していく—小説を超える小説としての文芸批評、ここに開幕!
目次
- 長編小説と詩
- 音楽すなわちリアリズム芸術
- 長編小説の空間
- 「家具の哲学」
- 長編小説における人称代名詞の使用
- 長編小説における個人と集団
- 長編小説の技術をめぐる探求
- ページについて
- 物体としての本
- いわゆる「一二一人宣言」について
- 批評家と公衆
- ラブレー
- 「模範小説集」
- 「危険な関係」について
- シャトーブリアンと旧アメリカ
- 貧しき縁者
- さかさまのバベル
- 小説家ヴィクトル・ユゴー
- ブーレーズによるマラルメ
- プルーストにおける架空の芸術作品
- 「テル・ケル」誌への回答
「BOOKデータベース」 より