無敵の読解力
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書誌事項
無敵の読解力
(文春新書, 1341)
文藝春秋, 2021.12
- タイトル読み
-
ムテキ ノ ドッカイリョク
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内容説明・目次
内容説明
現代を分析するときに必要とされるのは「読解力」である。そこで役に立つのは古典をはじめとする書物だ。万巻の書を読み卓抜の読解力を有する二人が、仕事論、米中対立、オリンピック、リーダー論、日本人論を縦横無尽に斬る。その無敵の斬れ具合を玩味すること以上の知的な興奮はない。
目次
- 第1章 人新世から見た仕事論(読解力をつける一番の早道;SDGsは現代版「大衆のアヘン」 ほか)
- 第2章 米中対立 新冷戦か帝国主義戦争か(ミアシャイマーの最悪情勢分析;帝国と帝国主義の違い ほか)
- 第3章 オリンピックはなぜやめられなかったのか(一九六四年の東京五輪との違い;オリンピックというものに抱く幻想 ほか)
- 第4章 愛読書から見るリーダー論(菅義偉の愛読書『君主論』のインパクト;マキアヴェリズムを駆使する政治家 ほか)
- 第5章 日本人論の名著を再読する(改めて日本人のことを考えてみる;『菊と刀』とその原型 ほか)
「BOOKデータベース」 より