「わきまえない女」だった北条政子
著者
書誌事項
「わきまえない女」だった北条政子
双葉社, 2021.12
- タイトル別名
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わきまえない女だった北条政子
- タイトル読み
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ワキマエナイ オンナ ダッタ ホウジョウ マサコ
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注記
参考文献: p192
内容説明・目次
内容説明
鎌倉時代における武家政権の政治の主役は、間違いなく北条政子であった。源頼朝や北条義時とて脇役にすぎない。北条政子という類い希なる政治家を生んだのは、鎌倉時代まで特有の「女性の地位」が関係している。父親にも、夫にも、兄弟たちにも屈せず、我が道を進んだ元祖「わきまえない女」北条政子の真実を当時の女性の地位から解き明かしていく。
目次
- プロローグ 源氏は三代で滅びなかった?(無惨!竹御所の死;頼朝の側近大友能直の母と妻、そして巴御前)
- 第1章 「御台所」としての半生(政子の結婚;夫頼朝の旗揚げと避難生活 ほか)
- 第2章 「尼御台所」「二位尼」としての政治(長男頼家の親裁停止と「鎌倉殿の一三人」;比企の乱と長男の死 ほか)
- 第3章 政子の野望と人間関係(政子の野望;政子を取り巻く人たち(父時政;弟義時) ほか)
- エピローグ 政子と日野富子(日野富子は本当に「悪女」だったか?;政子と富子はどこがどうちがうのか?)
「BOOKデータベース」 より