感染の令和 : またはあらかじめ失われた日本へ
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感染の令和 : またはあらかじめ失われた日本へ
ベストセラーズ, 2021.12
- タイトル読み
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カンセン ノ レイワ : マタワ アラカジメ ウシナワレタ ニホン エ
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内容説明・目次
内容説明
衰退・没落の色を日増しに強める令和日本。「かつては繁栄を謳歌したのに、なぜこうなったのか?」と疑問に思う人も多いはず。だが戦後日本は、もともと失敗を運命づけられていた。往年の成功は、それがたまたま抑え込まれていた結果にすぎなかったのだ!七十年以上前から、われわれは「滅び」に感染していたのである。コロナ禍のもと、この病は「現実の否認と解体」という形を取るにいたった…時代の全貌をつかみ、現実を再建せよ。本書は復活への道を示す「知の黙示録」だ。
目次
- プロローグ 令和はすべてが許される
- 第1部 平成までを総括する(平成とボヘミアン・ラプソディ;手違いで繁栄した戦後日本 ほか)
- 第2部 黄昏の現地妻国家(ナショナリズムと突然変異;日米貿易交渉の真実 ほか)
- 第3部 崩れゆく経済と社会(戦後史最後の政治的選択;消費増税と「日本の自殺」 ほか)
- 第4部 世界観をめぐる逆説(ポピュリズム・オブ・ザ・デッド;二〇一〇年代末、世界はみな疲れている ほか)
- 第5部 パンデミックと国の行く末(予言された疫病の記録;パンデミックは愛の行為 ほか)
「BOOKデータベース」 より