医療民俗学序説 : 日本人は厄災とどう向き合ってきたか

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医療民俗学序説 : 日本人は厄災とどう向き合ってきたか

畑中章宏著

春秋社, 2021.10

タイトル読み

イリョウ ミンゾクガク ジョセツ : ニホンジン ワ ヤクサイ ト ドウ ムキアッテ キタカ

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注記

参考・引用文献一覧: p230-232

初出一覧: p233-234

内容説明・目次

内容説明

禍を祓う祈りと呪い。疫病や天変地異などの「厄災」を民俗学的にとらえると見えてくるものとは?災害民俗学の一系譜として“民俗の医療”の端緒をひらく。

目次

  • 1 医療民俗学序説(「医療民俗学」と「医療人類学」;集団による病の予防 ほか)
  • 2 ケガレとコロナ(疫病神とウイルス;アマビエ・ブームと「物言う魚」 ほか)
  • 3 二一世紀の「まじない」(東京に奉納された「絵馬」—新海誠監督『天気の子』;水害伝承を記憶した「祭り」 ほか)
  • 4 災害伝承を旅する(下地島の「ヨナタマ」—津波;甲州・信州の「風三郎」—風害 ほか)
  • 5 「残酷」の時代に(「災害弱者」は救われてきたのか;難民・移民に冷たい国の難民・移民史 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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